Ｋ１が人材発掘へ中国でトライアウト実施

Ｋ－１を主催するＦＥＧが、中国でトライアウトを実施することが１２日、分かった。
人口１３億人の大国からは既に６００人の猛者が応募。
その中には５０代の太極拳の達人や、２０代の若者を子供扱いにする４０代のカンフー達人らが含まれているという。
谷川ＥＰは「底知れない強さを持つ武術の達人か、中国版・崔洪万のような超ド級の人材を期待してます」と、話す。

　会場には嵩山少林寺総本山が検討されている。
５月中旬には主催する河南テレビ周社長、製作部門の呉副部長ら幹部が、ＦＥＧ関係者と打ち合わせを終えた。ＦＥＧ関係者は「できれば少林寺総本山でやりたい。
仮に無理でも総本山の近くに会場を確保できれば」と期待を寄せる。

　中国トライアウトではホーストが視察する中で５人に絞り込む予定。
同様に韓国のトライアウト（詳細は未定）を勝ち抜いた５人、日本から出場する１５人、そこにＫ－１推薦枠５人の合計３０人が、８月中旬に都内で開催する「Ｋ－１　トライアウト　サバイバル大会」に出場する。

その大会でのＭＶＰとベストファイトの２人は、１２月のＧＰ決勝大会オープニングファイト出場が内定している。
Ｋ－１のヘビー級勢力図は、欧州、アフリカ勢力に圧倒されているが、日本、中国、韓国のアジア勢がトライアウト戦略で巻き返しを図る。

ヤフーニュースより　抜粋


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